東京都の伝統工芸品 23品目
国指定の伝統的工芸品:織物3品目、染色品4品目、木工品・竹工品2品目、金工品2品目、人形・こけし3品目、その他の工芸品9品目
国指定品が最も多い東京都は、江戸切子や江戸硝子、東京銀器、江戸木目込人形、江戸指物、東京染小紋、村山大島紬、本場黄八丈など二十を超える品目を抱えています。将軍のお膝元に集まった職人の技が、今も都内の工房で受け継がれています。贈り物にしやすい小物が多いのも東京の工芸の特徴です。
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多摩織たまおり
お召織、風通織、紬織など五つの技法をもつ、八王子の絹織物。ネクタイやストールも豊富。
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本場黄八丈ほんばきはちじょう
島の草木で染めた黄・樺・黒の三色を格子や縞に織る、八丈島の絹織物。
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村山大島紬むらやまおおしまつむぎ
板締め染色による精緻な絣が特徴の、東京・武蔵村山の絹紬。
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東京染小紋とうきょうそめこもん
遠目には無地に見えるほど細かな型染め。武士の裃から生まれた粋な江戸の小紋。
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東京手描友禅とうきょうてがきゆうぜん
図案から染めまで一人の職人が手がける、渋く洗練された江戸の友禅。
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東京本染注染とうきょうほんぞめちゅうせん
重ねた生地に染料を注いで裏まで染め抜く注染。てぬぐいや浴衣を作る東京の染め。
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東京無地染とうきょうむじぞめ
むらなく一色に染め上げる無地染めの職人技。色無地の着物や帯揚げ、無地の反物を支える。
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江戸指物えどさしもの
釘を使わず木を組む、木目を生かした簡素で粋な江戸の家具と小物。
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江戸和竿えどわざお
数種の竹を継いで作る釣り竿。魚種ごとに竿を変える、江戸の釣り文化の結晶。
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東京アンチモニー工芸品とうきょうあんちもにーこうげいひん
細かな模様を精密に鋳造できるアンチモニー合金。トロフィーや小箱、置物の技。
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東京銀器とうきょうぎんき
銀の板を金鎚で打ち出し、鏨で彫る。江戸の銀師が生んだ酒器、茶器、アクセサリー。
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江戸押絵えどおしえ
厚紙に綿を乗せ布でくるんで貼り重ねる、立体的な羽子板の絵。歌舞伎役者や美人画。
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江戸木目込人形えどきめこみにんぎょう
桐塑の胴に溝を彫り、布を木目込む。小さく上品な雛人形や五月人形。
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江戸節句人形えどせっくにんぎょう
雛人形と五月人形、そして甲冑。江戸の職人が受け継ぐ、節句を祝う人形と飾り。
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江戸からかみえどからかみ
襖や壁を彩る文様紙。版木で刷り、型紙で摺り、刷毛で引く江戸の装飾紙。
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江戸硝子えどがらす
宙吹き、型吹き、押し型。江戸切子の素地も作る、東京の手作りガラス。
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江戸切子えどきりこ
色被せガラスに矢来、菊、麻の葉を刻む。光を受けて輝く、東京を代表する贈り物。
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江戸表具えどひょうぐ
掛軸、屏風、額、襖。書画を仕立て、守る江戸の表具師の技。
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江戸べっ甲えどべっこう
タイマイの甲羅を熱と圧力で貼り合わせる。簪、櫛、眼鏡、アクセサリーの江戸の技。
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江戸木版画えどもくはんが
北斎、広重の浮世絵を生んだ技。絵師、彫師、摺師の分業で今も刷られる多色木版画。
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東京琴とうきょうこと
桐の胴を彫り、焼いて仕上げる箏。山田流の発祥地・江戸で受け継がれる楽器づくり。
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東京三味線とうきょうしゃみせん
長唄、常磐津、清元、津軽。江戸の音曲を支える三味線を、棹と胴の職人が仕上げる。
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東京手彫り印章とうきょうてぼりいんしょう
印稿から字入れ、粗彫り、仕上げまでを手で彫る、二つとない印章。2025年に最も新しく指定。