和紙の伝統工芸品 9品目
楮・三椏・雁皮を原料に、手漉きで作る和紙。越前・美濃・土佐・因州・石州など九つの産地が国指定を受け、うち美濃と石州は技術がユネスコ無形文化遺産にも登録されています。便箋やご祝儀袋、照明や壁紙まで、用途は今も広がっています。
和紙は楮・三椏・雁皮の繊維を手で漉いた紙で、九つの産地が指定されています。書道用なら因州や大洲、手紙やご祝儀袋なら越前や美濃、藍染めの紙なら阿波、極薄の紙なら土佐と、用途に応じて産地の得意分野が違います。手漉きと機械漉きでは価格が大きく異なり、便箋やはがきは数百円から、手漉きの一枚物は数百円から数千円が目安です。多くの産地に紙漉き体験ができる施設があり、旅行と組み合わせて楽しめます。
地方
特徴
並び替え
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越中和紙えっちゅうわし
八尾、五箇山、蛭谷の三産地。薬の包み紙から型染めの民芸紙まで。
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越前和紙えちぜんわし
紙の神様「川上御前」を祀る、千五百年の紙の里。奉書紙から襖紙、名刺まで。
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内山紙うちやまがみ
雪にさらして白くする楮百パーセントの和紙。障子紙として強く、長持ち。
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美濃和紙みのわし
千三百年の歴史と、ユネスコ無形文化遺産「本美濃紙」。薄く均一で美しい和紙。
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因州和紙いんしゅうわし
書道用の画仙紙で全国有数。墨の発色と筆の走りが良い鳥取の和紙。
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石州和紙せきしゅうわし
楮の甘皮を残して漉く、日本で最も強いといわれる和紙。ユネスコ無形文化遺産「石州半紙」。
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阿波和紙あわわし
藍染めの和紙で知られる、千三百年の徳島の紙の里。現代アートの紙でも活躍。
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大洲和紙おおずわし
書道半紙と障子紙で知られる、伊予の山あいの薄く均一な和紙。
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土佐和紙とさわし
世界一薄い「土佐典具帖紙」から色鮮やかな染紙まで。三百種を漉く土佐の紙。