文具の伝統工芸品 10品目
筆、墨、硯、そろばん。書道と算術という日本の学びを支えてきた道具です。熊野筆は化粧筆としても知られ、奈良墨・鈴鹿墨は今も手作業で練り上げられています。書道を始める人や、子どもの入学祝いにも選ばれます。
文具の分類には筆(熊野・川尻・豊橋・奈良)、墨(奈良・鈴鹿)、硯(雄勝・赤間)、そろばん(播州・雲州)が含まれます。書道を始めるなら、筆は文字の大きさと書体で毛の硬さを選び、墨は油煙墨か松煙墨か、硯は墨をする面の広さで選びます。熊野筆の化粧筆や奈良墨の彩墨、鈴鹿墨の色墨のように、書道以外の用途に広がった製品も人気です。そろばんは入学祝いの定番で、玉の材質がツゲなら高級品です。
地方
特徴
並び替え
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雄勝硯おがつすずり
六百年の歴史をもつ黒い硯石。伊達政宗も愛した、墨のおりがよい雄勝の硯。
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豊橋筆とよはしふで
水を使う「練り混ぜ」で毛を整える、書道家に愛される高級筆の産地。
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鈴鹿墨すずかずみ
松や菜種の煤と膠を練り上げる、平安時代から続く三重の墨。色墨でも知られる。
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播州そろばんばんしゅうそろばん
国内のそろばんの七割を作る小野市。玉の削りと軸の仕上げに職人の技。
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奈良墨ならずみ
国内の墨の九割以上を作る産地。興福寺の灯明の煤に始まる、千年の墨づくり。
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奈良筆ならふで
空海が唐から伝えた日本の筆の発祥。十数種の毛を練り混ぜて作る高級筆。
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雲州そろばんうんしゅうそろばん
大工が作った一挺から始まった、玉の動きが軽やかな高級そろばんの産地。
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川尻筆かわじりふで
毛を練り混ぜて穂を作る高級筆。書道家に指名される、瀬戸内の筆の町。
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熊野筆くまのふで
国内の筆の八割を作る筆の都。化粧筆は世界のメイクアップアーティストが愛用。
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赤間硯あかますずり
赤紫色の石に彫刻を施す、鎌倉時代から続く山口の名硯。