長野県の温泉

別所温泉の泉質と効能・日帰り入浴

べっしょおんせん 長野県上田市

別所温泉は、長野県上田市の塩田平にある信州最古ともいわれる温泉地です。ヤマトタケルノミコトが見つけたという伝説が残り、鎌倉時代の寺院が多いことから「信州の鎌倉」と呼ばれます。硫黄の香る単純硫黄温泉の外湯を、寺めぐりと合わせて楽しめます。

泉質の分類硫黄泉
泉質名の例単純硫黄温泉で、源泉は3か所あります。無色透明で、硫黄のにおいがあります。
源泉温度約51℃
お湯の色無色透明(硫黄のにおいがある)
特徴湯めぐり日帰り入浴温泉街歴史
所在地長野県上田市

別所温泉の歴史

別所温泉は、約1500年前にヤマトタケルノミコトが発見したと伝えられる古い温泉です。清少納言の「枕草子」に出てくる「ななくりの湯」を別所温泉とする説もあります。鎌倉時代には北条氏一族が塩田平を治め、多くの寺院が建てられて学問や文化の中心となりました。こうした歴史から「信州の鎌倉」と呼ばれ、安楽寺や常楽寺、北向観音など古い寺社が今も温泉街を囲んでいます。昔から庶民の療養の湯としても親しまれてきました。

お湯の特徴と入り方

別所温泉の泉質は単純硫黄温泉で、源泉温度は約51℃です。無色透明のお湯に硫黄の香りがほのかに漂い、肌あたりはやわらかめです。昔から皮膚の症状や切り傷などによいといわれてきました。硫黄を含むため、銀のアクセサリーなどは変色することがあるので外してから入りましょう。外湯は熱めに感じることもあるので、かけ湯をしてから入り、のぼせないよう休みながら入浴してください。

日帰り入浴と湯めぐり

温泉街には大湯、石湯、大師湯の三つの外湯があり、歩いて巡ることができます。大湯は木曽義仲と葵御前が療養したと伝わる湯で「葵の湯」とも呼ばれ、外湯で唯一の露天風呂があります。石湯と大師湯も昔ながらの共同湯で、それぞれ雰囲気の違う湯船に入れます。別所温泉駅の近くには、内湯や露天風呂がある日帰り施設「あいそめの湯」があります。北向観音の近くには無料の足湯もあります。

周辺の見どころと名物

厄除けの観音様として知られる北向観音は、慈覚大師が開いたと伝わるお堂で、善光寺と向かい合うように北を向いて建っています。鎌倉時代に開かれた禅寺の安楽寺には、国宝の八角三重塔があります。常楽寺には国の重要文化財の石造多宝塔があり、茅葺き屋根の本堂も見どころです。名物には厄除まんじゅうや地元のそばがあり、山海の幸を炊き込んだ七久里煮を出す店もあります。

別所温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。別所温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

硫黄泉
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型は末梢循環障害も)

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

別所温泉へのアクセス

電車は上田駅から上田電鉄別所線に乗り、終点の別所温泉駅で降りれば温泉街へ歩いて行けます。上田駅へは北陸新幹線が便利です。車は上信越自動車道の上田菅平ICから約17kmです。

別所温泉のおすすめの季節

寺社の多い温泉街は、新緑や紅葉の季節に散策すると特に美しく、安楽寺や常楽寺の境内も色づきます。寒い冬は、外湯で体を温めながら静かな寺めぐりを楽しめます。

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別所温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると別所温泉は北西の方角です。本命星ごとに、東京から北西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2028年8月7日〜9月7日
○ 2028年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
三碧木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
四緑木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
五黄土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
六白金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
七赤金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
八白土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
九紫火星○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から北西(約163km)、大阪から北東(約303km)、名古屋から北東(約175km)、福岡から北東(約769km)、札幌から南西(約795km)、仙台から南西(約321km)

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別所温泉のよくある質問

別所温泉の泉質は何ですか?
単純硫黄温泉で、源泉温度は約51℃です。無色透明で硫黄の香りがあり、肌あたりのやわらかいお湯です。銀製品は変色することがあるので、入浴前に外しておきましょう。
日帰りで入れる外湯はありますか?
大湯、石湯、大師湯の三つの外湯があり、日帰りで入浴できます。駅近くには日帰り施設のあいそめの湯もあります。休館日や時間は施設ごとに違うので、事前に確認してください。
なぜ「信州の鎌倉」と呼ばれるのですか?
鎌倉時代に北条氏一族がこの地を治め、多くの寺院が建てられたためです。国宝の八角三重塔がある安楽寺や、常楽寺、北向観音など、当時からの寺社が温泉街のまわりに残っています。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。