群馬県の温泉

万座温泉の泉質と効能・日帰り入浴

まんざおんせん 群馬県吾妻郡嬬恋村

万座温泉は、群馬県嬬恋村の標高約1800mの高原にある温泉地です。草津白根山の西側に位置し、硫黄の含有量が日本有数といわれる乳白色の湯が湧きます。数軒のホテルや旅館が集まる山の湯で、夏の涼しさと冬の雪見風呂が魅力です。

泉質の分類酸性泉硫黄泉
泉質名の例主な源泉は硫化水素を多く含む酸性の硫黄泉です。奥万座の湯はpH3.2前後の高濃度の硫黄泉とされ、マグネシウムを多く含む源泉など、成分の異なる源泉が複数あります。
源泉温度高い源泉では90℃近く(源泉により異なる)
pH酸性(奥万座の湯でpH3.2前後)
お湯の色乳白色〜黄みがかった白濁(日によって変化)
特徴濁り湯秘湯雪見日帰り入浴
所在地群馬県吾妻郡嬬恋村

万座温泉の歴史

万座温泉を最初に見つけた人ははっきりしていませんが、熊四郎岩窟からは弥生式土器などが出土し、古代の人々もこの湯を利用していたと考えられています。戦国時代の記録には、この地で湯治をしていた武将が襲われたという話が残り、身分の高い人も訪れる湯だったことがうかがえます。山深く交通が不便だったため、近代までは村の共有の湯として素朴な湯小屋が点在する秘湯でした。大正時代から道路やスキー場の開発が進み、今の高原リゾートの姿になりました。

お湯の特徴と入り方

主な泉質は酸性の硫黄泉で、硫化水素の量が日本でも特に多いといわれます。お湯は乳白色に濁り、その日の天候などによって黄みがかったり透明に近くなったりと表情を変えます。強い硫黄のにおいがあり、肌に刺激を感じることもあります。源泉は高温のものが多く、成分の異なる湯が複数あります。濃い硫黄泉なので、長湯は避けて休みながら入り、換気のよい場所で入浴しましょう。銀のアクセサリーは変色するおそれがあるので外しておくと安心です。

日帰り入浴と湯めぐり

万座温泉では、万座プリンスホテル、万座高原ホテル、万座ホテルジュラク、万座温泉日進舘、豊国館、万座亭など、多くの宿が日帰り入浴を受け付けています。宿ごとに引いている源泉が違い、露天風呂から見える景色もさまざまなので、いくつかの宿を回ってにごり湯の違いを比べるのも楽しみ方の一つです。冬期は時間などが変わることがあるので、事前に確認しましょう。

周辺の見どころと名物

宿の近くには、地面から水蒸気が噴き上がる「万座空吹」があり、火山の息づかいを間近に感じられます。池の周りを散策できる牛池や、温泉地全体を見渡せる熊四郎山の展望台もおすすめです。冬は良質な雪で知られる万座温泉スキー場がにぎわい、スキーと温泉を一緒に楽しめます。春から秋にかけては、志賀草津高原ルートを通る高原ドライブも人気です。

万座温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。万座温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

酸性泉
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症
硫黄泉
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型は末梢循環障害も)

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

万座温泉へのアクセス

電車はJR吾妻線の万座・鹿沢口駅で降り、バスで約40分です。車は上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから約60km、関越自動車道の渋川伊香保ICから約75kmです。温泉地内にガソリンスタンドはありません。

万座温泉のおすすめの季節

雪見風呂とスキーが楽しめる冬が人気です。夏は標高が高く涼しいため避暑に向き、9月下旬から10月中旬ごろの紅葉もきれいです。冬は11月から5月ごろまで雪があるため、車ならスタッドレスタイヤなどの冬装備が必要です。

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万座温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると万座温泉は北西の方角です。本命星ごとに、東京から北西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2028年8月7日〜9月7日
○ 2028年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
三碧木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
四緑木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
五黄土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
六白金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
七赤金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
八白土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
九紫火星○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から北西(約155km)、大阪から北東(約348km)、名古屋から北東(約220km)、福岡から北東(約810km)、札幌から南西(約754km)、仙台から南西(約276km)

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万座温泉のよくある質問

万座温泉の泉質は?
主な泉質は酸性の硫黄泉で、硫化水素を多く含む乳白色のにごり湯です。日によって色や濁り方が変わります。源泉ごとに成分が異なり、マグネシウムを多く含む源泉もあります。
日帰りで入れますか?
万座プリンスホテルや万座高原ホテル、万座温泉日進舘、豊国館など、多くの宿が日帰り入浴を受け付けています。季節によって受付時間が変わることがあるので、事前に確認しましょう。
冬に行くときの注意点は?
標高が高く、11月から5月ごろまで雪が残ります。車ならスタッドレスタイヤやチェーンが必要で、温泉地内に給油所がないため事前に給油しておきましょう。路線バスを使う方法もあります。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。