群馬県の温泉

四万温泉の泉質と効能・日帰り入浴

しまおんせん 群馬県吾妻郡中之条町

四万温泉は、群馬県中之条町の四万川沿いに約4kmにわたって宿が続く温泉地です。「四万の病を癒やす」という名の由来が伝わり、1954年には全国で初めて国民保養温泉地に指定されました。澄んだ川の青さと、湯量豊かな源泉が魅力です。

泉質の分類塩化物泉硫酸塩泉
泉質名の例主な泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)です。40を超える源泉があり、温度は源泉によって差があります。
源泉温度約26〜80℃(源泉により異なる)
pH中性
お湯の色無色透明
特徴渓谷湯めぐり日帰り入浴温泉街歴史
所在地群馬県吾妻郡中之条町

四万温泉の歴史

四万温泉は平安時代の開湯と伝えられています。源頼光の家臣・碓氷貞光がこの地で読経していると、夢に童子が現れて「四万の病を治す霊泉」を授けたという伝説があり、これが名前の由来とされます。発祥の湯とされる「御夢想の湯」は、日向見薬師堂のそばにあります。古くから近隣の人々の湯治場として利用され、1954年には全国で初めて国民保養温泉地に指定されました。元禄時代創業とされる積善館の本館は、日本最古級の湯宿建築として知られています。

お湯の特徴と入り方

主な泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、中性の無色透明のお湯です。においや刺激が少なく、さらりとした肌ざわりで入りやすい泉質といえます。塩化物を含むため湯上がりに体が温まりやすく、胃腸の不調や神経痛などによいとされ、古くから胃腸の湯として知られてきました。温泉街の各所には飲泉所もあります。源泉の数が多く、温度は源泉によって違うので、熱めの共同浴場ではかけ湯をしてからゆっくり入りましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

温泉街には、御夢想の湯、河原の湯、上之湯といった素朴な共同浴場があり、地元の人と同じお湯に浸かれます。日帰り施設としては、こしきの湯や四万清流の湯もあります。温泉街は温泉口、山口、新湯、ゆずりは、日向見の5つの地区に分かれているので、川沿いを散策しながら地区ごとの浴場を巡るのがおすすめです。旅館の中にも日帰り入浴を受け付けるところがあります。

周辺の見どころと名物

四万川ダムによってできた奥四万湖は、季節や天候によって鮮やかな青色に見え、「四万ブルー」と呼ばれています。温泉街の下流には、川底の岩が水流で丸くえぐられた「四万の甌穴群」があり、群馬県の天然記念物に指定されています。発祥の地とされる日向見薬師堂も見どころの一つです。積善館の赤い橋とトンネルのある風景は、写真を撮りに訪れる人にも人気です。

四万温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。四万温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

塩化物泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
硫酸塩泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

四万温泉へのアクセス

電車はJR吾妻線の中之条駅で降り、バスで約40分です。東京駅からは直通の高速バスも運行しています。車は関越自動車道の渋川伊香保ICから国道17号・353号を経由して約38kmです。

四万温泉のおすすめの季節

四万ブルーが鮮やかに見えやすい春(3〜5月)と、紅葉が重なる秋(10〜11月)が特に人気です。夏は川沿いの涼しさの中で散策を楽しめます。冬は冷え込むため、車の場合は冬用タイヤを用意しましょう。

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四万温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると四万温泉は北西の方角です。本命星ごとに、東京から北西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2028年8月7日〜9月7日
○ 2028年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
三碧木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
四緑木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
五黄土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
六白金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
七赤金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
八白土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
九紫火星○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から北西(約143km)、大阪から北東(約369km)、名古屋から北東(約240km)、福岡から北東(約834km)、札幌から南西(約743km)、仙台から南西(約255km)

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四万温泉のよくある質問

四万温泉の泉質は?
主な泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で、中性の無色透明のお湯です。刺激が少なく入りやすい泉質で、胃腸の湯として古くから親しまれてきました。
四万ブルーはどこで見られますか?
温泉街の奥にある奥四万湖などで見られます。季節や天候、光の具合によって青さが変わり、春と秋が特に見ごろとされます。湖の周りには一周約4kmの周遊道路があります。
日帰りで入れる共同浴場はありますか?
御夢想の湯、河原の湯、上之湯などの共同浴場があり、日帰り施設としてこしきの湯や四万清流の湯もあります。地区ごとに浴場が点在しているので、散策しながら巡れます。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。