群馬県の温泉

草津温泉の泉質と効能・日帰り入浴

くさつおんせん 群馬県吾妻郡草津町

草津温泉は、群馬県の草津白根山のふもと、標高1200mほどの高原に広がる温泉地です。自然に湧き出る湯量は日本有数で、町の中心の湯畑からは絶えず湯けむりが上がります。日本三名泉の一つに数えられる、強い酸性の湯が特徴です。

泉質の分類酸性泉硫黄泉硫酸塩泉塩化物泉
泉質名の例湯畑源泉や白旗源泉は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉で、pHは2前後です。最も湯量の多い万代鉱源泉はpH1.6前後とさらに酸性が強く、源泉ごとに温度や成分が少しずつ異なります。
源泉温度約50〜95℃(源泉により異なる)
pHpH2前後の強酸性(万代鉱源泉は約1.6)
お湯の色無色透明〜やや白濁(湯の花が舞う)
特徴湯めぐり日帰り入浴温泉街雪見名湯歴史
所在地群馬県吾妻郡草津町

草津温泉の歴史

草津温泉の始まりには、奈良時代の僧・行基が開いた、あるいは源頼朝が浅間山麓での巻狩りの際に入浴したといった伝説が残ります。文献で湯治の様子が確かめられるのは室町時代からで、1472年には本願寺の蓮如が訪れたとされます。江戸時代には東国を代表する名湯として知られ、明治以降はさらに多くの湯治客を集めました。高温で強い酸性のお湯に合わせて、湯をかき混ぜて冷ます「湯もみ」や、決まった時間だけ浸かる「時間湯」という独特の入浴法も受け継がれてきました。

お湯の特徴と入り方

主な源泉は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉で、pHは2前後と全国でも指折りの強い酸性です。お湯は無色透明〜わずかに白濁し、白い湯の花が舞い、硫黄のにおいがします。肌にぴりっとした刺激を感じることがあり、皮膚病や神経痛などによいとされてきました。源泉の温度が高く、共同浴場の湯は熱めのことが多いので、かけ湯をしてから少しずつ入りましょう。肌の弱い人は長湯を避け、湯上がりに真水で軽く流すと安心です。

日帰り入浴と湯めぐり

日帰りでは、合わせ湯ができる「大滝乃湯」、広い露天風呂が人気の「西の河原露天風呂」、湯畑の前に建つ「御座之湯」などが利用できます。湯畑、白旗、西の河原、万代鉱、煮川、地蔵といった源泉ごとに、使っている施設が分かれているのも草津ならではです。町内には白旗の湯や地蔵の湯などの共同浴場も点在し、湯畑周辺を歩きながら源泉の違いを比べる外湯めぐりが楽しめます。

周辺の見どころと名物

町の中心にある湯畑は、源泉を木の樋に流して湯の花を採りながら温度を下げる施設で、夜はライトアップされます。近くの熱乃湯では湯もみの実演を見られます。少し歩くと、あちこちから湯が湧き出る西の河原公園があり、散策にぴったりです。湯畑周辺には温泉まんじゅうの店や土産物店が並び、食べ歩きも楽しめます。夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキーと、季節ごとの楽しみがあります。

草津温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。草津温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

酸性泉
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症
硫黄泉
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型は末梢循環障害も)
硫酸塩泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
塩化物泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

草津温泉へのアクセス

電車はJR吾妻線の長野原草津口駅で降り、バスで約25分です。東京方面からは高速バスも出ています。車は関越自動車道の渋川伊香保ICから国道353号・292号などを経由します。

草津温泉のおすすめの季節

一年を通して楽しめますが、湯けむりがよく見える秋から冬が特に人気です。冬は雪の湯畑と雪見風呂を楽しめ、夏は標高が高く涼しいため避暑にも向いています。冬に車で訪れる場合は冬用タイヤが必要です。

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草津温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると草津温泉は北西の方角です。本命星ごとに、東京から北西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2028年8月7日〜9月7日
○ 2028年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
三碧木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
四緑木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
五黄土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
六白金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
七赤金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
八白土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
九紫火星○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から北西(約148km)、大阪から北東(約352km)、名古屋から北東(約223km)、福岡から北東(約816km)、札幌から南西(約754km)、仙台から南西(約272km)

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草津温泉のよくある質問

草津温泉の泉質は?
主な源泉は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉で、pH2前後の強い酸性です。硫黄のにおいと白い湯の花が特徴で、源泉によって温度や酸性の強さが少しずつ異なります。
肌が弱くても入れますか?
強い酸性のため、人によっては肌にぴりぴりとした刺激を感じます。短めの入浴から試し、湯上がりに真水で軽く洗い流すと安心です。肌に不安がある人は無理をせず、様子を見ながら入りましょう。
日帰りで入れる施設はありますか?
大滝乃湯、西の河原露天風呂、御座之湯などで日帰り入浴ができます。施設ごとに使っている源泉が違うので、いくつか回ってお湯の違いを比べる外湯めぐりもおすすめです。

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群馬県のお土産は全国おみやげ図鑑、伝統工芸品は全国伝統工芸品マップでも紹介しています。

参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。