岐阜県の温泉

奥飛騨温泉郷の泉質と効能・日帰り入浴

おくひだおんせんごう 岐阜県高山市

奥飛騨温泉郷は、岐阜県高山市の北アルプスのふもとに広がる、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つの温泉地の総称です。100以上の源泉があり、湧出量は国内有数とされます。露天風呂の多い温泉地として知られ、白濁や茶褐色など色とりどりのお湯に出会えます。

泉質の分類炭酸水素塩泉塩化物泉
泉質名の例平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つの温泉地に100以上の源泉があり、泉質はさまざまです。例として、平湯温泉のひらゆの森はカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。
お湯の色源泉により白濁・無色透明・エメラルド色・茶褐色などさまざま
特徴濁り湯日帰り入浴雪見渓谷秘湯
所在地岐阜県高山市

奥飛騨温泉郷の歴史

五つの温泉地のうち、最も古い歴史をもつのは平湯温泉です。戦国時代、飛騨に入った武田方の軍勢が山中で疲れ果てていたところ、白い猿に導かれて湯を見つけたという開湯の伝説が残っています。奥飛騨の湯は活火山の焼岳などがもたらす恵みとされ、山あいの集落ごとに温泉が湧いてきました。のちに五つの温泉地がまとまって奥飛騨温泉郷と呼ばれるようになり、北アルプスの登山口や観光の拠点としても発展しました。

お湯の特徴と入り方

奥飛騨温泉郷の魅力は、源泉ごとにお湯の個性が大きく違うことです。炭酸水素塩泉や塩化物泉などが湧き、白く濁る湯、無色透明の湯、鉄分を含んで茶褐色になる湯、エメラルド色に見える湯などがあります。宿の多くは露天風呂を備え、山や渓流の景色を眺めながら入浴できます。冬の露天風呂は外気が冷たく、湯との温度差が大きくなるので、内湯で体を温めてから入り、長湯しすぎないようにしましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

平湯温泉のひらゆの森は、森の中に男女合わせて16の露天風呂が点在する日帰り施設で、白濁の湯と無色透明の湯に入れます。平湯民俗館の敷地にある平湯の湯は、茶褐色の湯を寸志で楽しめる露天風呂です。栃尾温泉の荒神の湯や、新穂高温泉の足洗いの湯など、川沿いの共同露天風呂もあります。新平湯温泉には、エメラルド色の源泉に日帰りで入れる宿もあります。

周辺の見どころと名物

新穂高温泉からは新穂高ロープウェイで標高の高い展望台へ上がり、北アルプスの山並みを間近に眺められます。平湯温泉の近くには、落差の大きい平湯大滝があり、冬には氷瀑となることもあります。平湯では、自家源泉でゆでた温泉卵が名物になっています。蒲田川ではマス釣りが楽しめ、栃尾温泉などでは川魚や山菜を使った山里の料理が味わえます。上高地や乗鞍への玄関口でもあります。

奥飛騨温泉郷の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。奥飛騨温泉郷の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

炭酸水素塩泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
塩化物泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

奥飛騨温泉郷へのアクセス

バスは高山駅や松本駅から平湯温泉へ向かう路線があり、平湯バスターミナルから各温泉地へ乗り継げます。車は長野自動車道の松本ICから国道158号で平湯まで約47kmです。

奥飛騨温泉郷のおすすめの季節

雪深い冬は、雪に囲まれた露天風呂が楽しめる奥飛騨らしい季節です。新緑や紅葉の時期は新穂高ロープウェイからの眺めがよく、北アルプスの登山と合わせて訪れる人も多くいます。

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奥飛騨温泉郷は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると奥飛騨温泉郷は北西の方角です。本命星ごとに、東京から北西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2028年8月7日〜9月7日
○ 2028年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
三碧木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
四緑木星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2026年11月7日〜12月7日
五黄土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
六白金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
七赤金星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2026年12月7日〜1月5日
八白土星◎ 2026年11月7日〜12月7日
九紫火星○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から北西(約207km)、大阪から北東(約249km)、名古屋から北東(約129km)、福岡から北東(約712km)、札幌から南西(約831km)、仙台から南西(約374km)

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奥飛騨温泉郷のよくある質問

奥飛騨温泉郷にはどんな温泉地がありますか?
平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の五つの温泉地からなります。最も歴史が古いのは平湯温泉で、新穂高温泉は北アルプスの眺めが楽しめる温泉地です。
奥飛騨温泉郷のお湯の色は?
源泉ごとに異なり、白く濁った湯、無色透明の湯、鉄分を含んだ茶褐色の湯、エメラルド色に見える湯などがあります。宿や日帰り施設を巡ると、色の違いを比べられます。
日帰りで入れる施設はありますか?
平湯温泉のひらゆの森や平湯の湯のほか、栃尾温泉の荒神の湯など共同露天風呂もあります。日帰り入浴を受け付ける宿もあるので、営業日や時間は事前に確認しましょう。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。