| 産地 | 石川県(七尾市・中能登町) |
|---|---|
| 分類 | 仏壇・仏具 |
| 国指定 | 1978年(経済産業大臣指定 伝統的工芸品) |
| 主な製品 | 金仏壇、小型仏壇、仏具、みこし |
| 価格の目安 | 小型仏壇 20万円前後〜、金仏壇 100万円前後〜 |
| 特徴タグ |
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七尾仏壇について
七尾仏壇は石川県七尾市と中能登町で作られる仏壇です。室町時代の1409年、能登守護の畠山満慶が蒔絵や彫刻、塗箔の職人を育成・保護したことが基礎とされ、江戸時代には「塗師町」という町名が残るほど多くの塗師がいました。古文書に蒔絵道具や金粉、金銀箔の記載があることから、十七世紀半ばには仏壇が作られていたと考えられ、現存する最古のものは江戸中期の作です。1978年に国の伝統的工芸品に指定されました。
木彫り、木地、蒔絵、金具、塗り・箔・組立の五職による分業で作られます。仏壇のほか、みこしや宗教用具も手がけています。
特徴・見どころ
本体はすべてほぞ組み、塗りは漆に砥の粉や鉄粉を混ぜた「錆仕立て」の下地に上質な漆を使い、金具はすべて手打ちで仕上げるという、機械に頼らない作りが特徴です。堅牢で荘厳華麗、現代では数少ない完全な職人の手作り仏壇とされます。能登の家の間取りに合わせた作りで、洗いや修理の際に分解しやすい構造も受け継がれています。
主な製品と価格の目安
- 金仏壇
- 小型仏壇
- 仏具
- みこし
小型仏壇 20万円前後〜、金仏壇 100万円前後〜。価格は作り手や仕様によって大きく変わります。目安としてご覧ください。
選び方・購入のポイント
手打ち金具と錆仕立ての塗りという、手仕事の密度で選ぶ仏壇です。七尾市の仏壇店で金具の打ち出しと塗りの艶を確かめ、宗派と設置場所を相談します。能登半島地震の影響を受けた産地でもあり、購入が職人の支えになります。
こんな人におすすめ
能登の職人の完全手作りの仏壇を求める人、手打ち金具の質感に惹かれる人、産地の復興を応援したい人。