石川県の温泉

片山津温泉の泉質と効能・日帰り入浴

かたやまづおんせん 石川県加賀市

片山津温泉は石川県加賀市の柴山潟のほとりにある加賀温泉郷の一つです。もとは潟の湖底から湧いていた湯で、塩分を含む高温の塩化物泉が特徴です。湖畔にはガラス張りの総湯があり、晴れた日には湖越しに白山を望めます。

泉質の分類塩化物泉
泉質名の例泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)です。片山津温泉2号源泉の湯を総湯で使っています。
源泉温度約72℃(2号源泉)
お湯の色透明
特徴温まり日帰り入浴
所在地石川県加賀市

片山津温泉の歴史

片山津温泉は、承応2年(1653年)に大聖寺藩2代藩主の前田利明が鷹狩りに訪れた際、柴山潟の水鳥の群れを見て湯の湧出に気づいたのが始まりと伝えられています。湯は潟の底から湧いていたため、すぐには利用されませんでした。明治15年に開湯したとされ、明治20年代には温泉を掘って温泉街が形づくられていきました。柴山潟に浮かぶ浮御堂には、温泉の伝説にまつわる竜神と弁財天がまつられています。

お湯の特徴と入り方

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、食塩泉とも呼ばれる塩分を含む湯です。総湯で使う2号源泉は約72℃と高温で、湯量も豊富です。湯は透き通っており、塩の成分が肌をおおうため湯冷めしにくいのが特徴とされます。効能としては神経痛や冷え性、切り傷、やけどなどに適するとされます。総湯の浴槽は42〜44℃ほどとやや熱めなので、熱い湯が苦手な人や子どもは短めに入り、こまめに休みましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

日帰り入浴は「片山津温泉総湯」が便利です。建築家の谷口吉生が設計したガラス張りの建物で、柴山潟を望む「潟の湯」と、庭の緑を眺める「森の湯」の二つの浴室があり、男女が日替わりで入れ替わります。2階には湖を眺められるカフェがあります。売店で湯の花たまごを買い、温泉でゆでて味わうこともできます。湖畔の旅館の中には日帰り入浴を受け付けるところもあります。

周辺の見どころと名物

柴山潟は加賀三湖の一つで、周囲は約7kmです。かつては一日に何度も湖面の色が変わることから「彩湖」とも呼ばれました。湖畔を歩いたりサイクリングをしたりしながら、天気のよい日は白山連峰を望めます。湯の元公園から浮桟橋で結ばれた浮御堂や、温泉を守る寺として信仰を集める愛染寺も見どころです。名物は塩味がほんのりつく湯の花たまごです。

片山津温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。片山津温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

塩化物泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

片山津温泉へのアクセス

電車は北陸新幹線の加賀温泉駅からバスで温泉街へ向かい、「片山津温泉総湯」で降ります。車は北陸自動車道の片山津ICから約4kmです。

片山津温泉のおすすめの季節

空気が澄んで白山の雪化粧を湖越しに眺められる冬から春先がおすすめです。冬は北陸のカニ料理も楽しめます。夏から秋は湖畔の散策やサイクリングに向いています。

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片山津温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると片山津温泉は西の方角です。本命星ごとに、東京から西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年5月6日〜6月6日
二黒土星○ 2027年1月5日〜2月4日
三碧木星○ 2027年5月6日〜6月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
四緑木星◎ 2026年11月7日〜12月7日
○ 2027年6月6日〜7月7日
五黄土星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
六白金星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
七赤金星○ 2026年11月7日〜12月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
八白土星◎ 2027年2月4日〜3月6日
◎ 2027年7月7日〜8月8日
九紫火星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年1月5日〜2月4日

主要都市から見た方位:東京から西(約314km)、大阪から北東(約199km)、名古屋から北西(約139km)、福岡から北東(約622km)、札幌から南西(約860km)、仙台から南西(約452km)

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片山津温泉のよくある質問

片山津温泉の泉質は?
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、塩分を含む高温の湯です。塩の成分が肌をおおうため湯冷めしにくいといわれ、寒い季節にも体が温まりやすい湯として紹介されています。
片山津温泉総湯はどんな施設ですか?
建築家の谷口吉生が設計した、柴山潟のほとりに建つガラス張りの共同浴場です。湖を望む浴室と森を望む浴室があり、男女が日替わりで入れ替わります。2階にはカフェもあります。
片山津温泉はなぜ湖のそばにあるのですか?
もともと湯が柴山潟の湖底から湧いていたためです。江戸時代に藩主が水鳥の様子から湧出に気づいたと伝わり、明治時代に開湯して、湖畔の温泉地として発展しました。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。