和歌山県の温泉

龍神温泉の泉質と効能・日帰り入浴

りゅうじんおんせん 和歌山県田辺市

龍神温泉は、和歌山県田辺市の山あいを流れる日高川沿いにある温泉地です。群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉とともに「日本三美人の湯」の一つとして知られ、肌がすべすべになる湯と評判です。約1300年前の開湯と伝わる古い湯で、静かな渓谷の風景が魅力です。

泉質の分類炭酸水素塩泉
泉質名の例泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉です。共同浴場の龍神温泉元湯の源泉も弱アルカリ性のナトリウム-炭酸水素塩泉です。
源泉温度約43〜48℃
pH弱アルカリ性
お湯の色無色透明
特徴美肌渓谷日帰り入浴秘湯歴史
所在地和歌山県田辺市

龍神温泉の歴史

龍神温泉は約1300年前に開かれたと伝えられます。弘法大師(空海)が難陀龍王のお告げを受けて浴場を開いたことから「龍神」の名がついたといわれます。江戸時代には紀州藩主が湯治に訪れ、藩主のために建てられた御殿の流れをくむ「上御殿」「下御殿」という宿が今も残っています。山深い場所にありながら、紀州徳川家にゆかりのある由緒ある湯として親しまれ、日高川沿いの古い宿並みにその名残が感じられます。

お湯の特徴と入り方

泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、湯は無色透明です。肌の古い角質や皮脂を落とす作用があるとされ、入るとぬるりとした感触があり、湯上がりは肌がつるつるになると評判です。「美人の湯」と呼ばれるのはこのためです。源泉温度は40℃台で、刺激の少ないやわらかな湯なので、ゆっくり浸かりやすいのも特徴です。皮脂が落ちやすい分、乾燥肌の人は湯上がりに保湿をするとよいでしょう。

日帰り入浴と湯めぐり

温泉街の中心には共同浴場「龍神温泉元湯」があり、源泉かけ流しの湯に日帰りで入れます。日高川を見下ろす露天風呂もあり、渓谷の緑を眺めながらゆっくりできます。「下御殿」や「季楽里龍神」などの宿でも立ち寄り入浴を受け付けていることがあります。温泉街は日高川沿いに宿が点在する小さな集落なので、川沿いの道を散歩しながら元湯に立ち寄るのがおすすめです。

周辺の見どころと名物

高野山と龍神温泉を結ぶ高野龍神スカイラインは、全長約42kmの山岳道路で、新緑や紅葉の季節に人気のドライブコースです。早朝には雲海が見られることもあります。日高川の清流沿いには遊歩道もあり、川の景色を楽しめます。龍神村はしいたけの産地として知られ、道の駅龍游ではしいたけを使ったバーガーが人気です。地釜で作るとうふも地元の名物です。

龍神温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。龍神温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

炭酸水素塩泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

龍神温泉へのアクセス

電車はJR紀伊田辺駅から龍神バスの龍神温泉行きで約1時間20分です。車は阪和自動車道の南紀田辺ICから約1時間で、高野山から高野龍神スカイラインを通るルートもあります。

龍神温泉のおすすめの季節

日高川沿いの山が色づく秋と、新緑がまぶしい初夏がおすすめです。高野龍神スカイラインは冬季に通行規制やチェーン規制があるので、冬に車で訪れる場合は注意が必要です。

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龍神温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると龍神温泉は南西の方角です。本命星ごとに、東京から南西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
二黒土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
三碧木星○ 2026年12月7日〜1月5日
四緑木星○ 2027年3月6日〜4月5日
○ 2027年4月5日〜5月6日
五黄土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
六白金星○ 2029年5月5日〜6月5日
○ 2029年6月5日〜7月7日
七赤金星◎ 2027年7月7日〜8月8日
八白土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
九紫火星○ 2026年12月7日〜1月5日
○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から南西(約429km)、大阪から南(約83km)、名古屋から南西(約181km)、福岡から東(約477km)、札幌から南西(約1131km)、仙台から南西(約676km)

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龍神温泉のよくある質問

龍神温泉が「日本三美人の湯」と呼ばれる理由は?
ナトリウム-炭酸水素塩泉で、肌の古い角質を落とす作用があるとされ、湯上がりに肌がすべすべになるためです。川中温泉、湯の川温泉とあわせて三美人の湯と呼ばれます。
日帰りで入れる温泉はありますか?
共同浴場の「龍神温泉元湯」で源泉かけ流しの湯に日帰りで入れます。日高川を望む露天風呂もあります。営業日は事前に確認してください。
高野山から行けますか?
高野龍神スカイラインを使えば車で高野山から向かえます。冬は凍結や積雪のため規制がかかることがあり、スタッドレスタイヤやチェーンが必要になります。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。