三重県の温泉

榊原温泉の泉質と効能・日帰り入浴

さかきばらおんせん 三重県津市

榊原温泉は、三重県津市の西部、青山高原のふもとにある温泉地です。平安時代には「七栗の湯」と呼ばれ、清少納言の『枕草子』にも名前が登場する古い歴史をもちます。お湯は無色透明のアルカリ性単純温泉で、肌にしっとりなじむことから「美肌の湯」として知られています。

泉質の分類単純温泉
泉質名の例泉質はアルカリ性単純温泉で、とろみのあるやわらかな湯ざわりが特徴です。源泉は低めの温度のため、多くの宿で加温して使われています。
源泉温度約25〜33℃(源泉により異なる)
お湯の色無色透明
特徴美肌日帰り入浴名湯歴史
所在地三重県津市

榊原温泉の歴史

榊原温泉は万葉の時代から湯が湧いていたと伝わる古湯で、平安時代には「七栗(ななくり)の湯」と呼ばれていました。清少納言の『枕草子』には「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と記され、のちに日本三名泉のひとつに数えられたともいわれます。また、伊勢神宮へお参りする人々が、参拝の前にこの湯で身を清める「湯ごり(湯垢離)」の地としても栄えました。現在も、歴史ある名湯として多くの人が訪れています。

お湯の特徴と入り方

泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉です。とろみのあるやわらかなお湯で、肌にしっとりなじむ「ビロードのような湯」とも表現され、湯上がりの肌がなめらかになるとして美肌の湯と呼ばれています。神経痛や筋肉痛、疲労回復などに良いとされています。源泉は25〜30℃台と低めなので、宿では加温した浴槽と、源泉に近いぬる湯の浴槽を用意しているところもあります。ぬる湯はゆっくり長めに入るのがおすすめです。

日帰り入浴と湯めぐり

湯元榊原舘の日帰り施設「湯の庄」をはじめ、旅館清少納言や神湯館など、日帰り入浴を受け付けている宿がいくつかあります。砂風呂やじゃり風呂を体験できる施設もあり、ほかの温泉地とはひと味違う入り方を楽しめます。また、冷泉やサウナのある日帰り施設「湯の瀬」もあります。施設によって受け付け時間や予約の要否が異なるので、事前に確認してから出かけましょう。

周辺の見どころと名物

榊原温泉は緑豊かな丘陵地にあり、初夏には温泉周辺の川辺でホタルが舞う姿が見られます。少し足をのばせば、風車が並ぶ青山高原の展望や、伊勢神宮への参拝にも出かけられます。宿では松阪牛や伊勢エビなど、三重県の食材を使った料理を味わえるところが多いです。旅館清少納言では、文学にちなんだ美術品の展示も見られます。

榊原温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。榊原温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

単純温泉
自律神経不安定症、不眠症、うつ状態

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

榊原温泉へのアクセス

電車は近鉄大阪線の榊原温泉口駅で降り、温泉までは車で約10〜15分です。宿泊者は宿の送迎を使える場合があります。車は伊勢自動車道の久居ICから国道165号経由で約9kmです。

榊原温泉のおすすめの季節

初夏はホタルが見られ、緑の中でのんびり過ごせます。ぬるめのお湯は暑い季節にも入りやすく、秋の紅葉や冬の伊勢参りと組み合わせた旅もおすすめです。

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榊原温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると榊原温泉は南西の方角です。本命星ごとに、東京から南西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
二黒土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
三碧木星○ 2026年12月7日〜1月5日
四緑木星○ 2027年3月6日〜4月5日
○ 2027年4月5日〜5月6日
五黄土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
六白金星○ 2029年5月5日〜6月5日
○ 2029年6月5日〜7月7日
七赤金星◎ 2027年7月7日〜8月8日
八白土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
九紫火星○ 2026年12月7日〜1月5日
○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から南西(約327km)、大阪から東(約80km)、名古屋から南西(約69km)、福岡から東(約561km)、札幌から南西(約1024km)、仙台から南西(約564km)

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榊原温泉のよくある質問

榊原温泉の泉質は何ですか?
無色透明のアルカリ性単純温泉です。とろみのあるやわらかなお湯で、肌がなめらかになることから「美肌の湯」と呼ばれています。源泉温度は低めで、加温して使われることが多いです。
「七栗の湯」とは何ですか?
平安時代の榊原温泉の呼び名です。清少納言の『枕草子』に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と書かれており、古くから名湯として知られていたことがわかります。
日帰りで入浴できますか?
湯元榊原舘の「湯の庄」や旅館清少納言、神湯館など、日帰り入浴を受け付ける施設があります。砂風呂の施設や日帰り施設「湯の瀬」もあります。時間や予約の要否は事前に確認してください。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。