
水羊かん
黒砂糖を使い、平たい紙箱に薄く流し込んで固めた、福井の冬の定番として親しまれる水羊かんです。
| 価格の目安 | 1枚 約800円 / 2枚入 約1,600円 |
|---|---|
| 内容量 | 1枚(1箱)・2枚入・3枚入などの箱単位 |
| 種類 | 和菓子 |
| 保存・日持ち | 要冷蔵 / 約5日 |
| 産地 | 福井県(福井市・永平寺・東尋坊・あわら) |
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このお土産について
福井では、水羊かんは夏ではなく冬の菓子です。暖房の効いた部屋でこたつに入りながら、冷たい水羊かんを食べるのが県民の冬の習慣として定着しており、十一月ごろから店頭に並びはじめます。由来は諸説あり、かつて京都で修業した菓子職人が正月の土産として持ち帰った、丁稚(でっち)が藪入りで帰郷する際に持たされた、などと伝えられ、「でっちようかん」とも呼ばれます。福井市のえがわは、この冬の水羊かんを代表する店として知られ、シーズンには行列ができることもあります。薄く平たい紙箱ごと冷やし、付属のへらで切り分けて食べるのが福井流です。
味と食感の特徴
厚みは1センチほどと薄く、口に入れるとひんやりとほどけます。黒砂糖を使うため色はやや濃く、こくのある甘みと黒糖特有の香りが立ちます。寒天は柔らかめで、羊かんというより餡をそのまま固めたような舌ざわり。甘さはしっかりしていますが、後味はすっきりしています。
こんな人におすすめ
- 冬の福井ならではの味を持ち帰りたいと思う人
- よく冷やして食べるタイプの和菓子が好きな人
- 帰宅してすぐに渡せる相手への土産を選んでいる人
- 黒糖のこくのある甘さが好きな相手へ贈りたい人
どこで買える?
福井市のえがわ本店のほか、福井駅の土産売り場や県内の百貨店で扱われます。主に冬季限定の商品で、夏場は販売されないことが多い点に注意してください。
選び方・ちょっとした豆知識
冷蔵が前提なので、保冷剤を付けてもらい早めに持ち帰ってください。よく冷やし、付属のへらで箱の中で切り分けてから取り出すと崩れません。
価格・内容量・賞味期限は参考値で、最新の情報を保証するものではありません。購入前にメーカー・販売店の公式情報をご確認ください。イラストはAIで制作したイメージで、実物とは異なる場合があります。
福井のほかのお土産
羽二重餅
もち米粉と砂糖だけで蒸し上げた、絹のように薄くやわらかい福井の代表的な餅菓子です。
五月ヶ瀬
落花生を生地に練り込み、厚めに香ばしく焼き上げた福井生まれの素朴な焼き菓子です。
羽二重くるみ
くるみ入りの羽二重生地をしっとりした洋風の焼き菓子に仕立てた福井の人気土産です。
さばのへしこ
さばを塩漬けにしてから米糠に長く漬け込み熟成させた、若狭に伝わる発酵保存食の珍味です。
ほかの県の「和菓子」
もろこし
小豆の粉を型で押し固めて焼いた干菓子。落雁に似た、素朴で上品な秋田の伝統菓子です。
かもめの玉子
黄身餡入りのカステラ生地をホワイトチョコで包んだ菓子。卵形の見た目が三陸のかもめを思わせます。
黄精飴
薬草の黄精を練り込んだやわらかな求肥菓子。上品な甘さと香りで知られる盛岡の伝統的な銘菓です。
乃し梅
梅の果肉を寒天で薄く固め、竹皮に挟んだ和菓子。甘酸っぱさが心地よい山形の銘菓です。
笹巻
もち米を笹の葉で巻いて煮た郷土菓子。きなこと黒蜜をかけて食べる庄内の初夏の味です。
ずんだ餅
枝豆をすりつぶした緑の餡を、つきたての餅にたっぷりからめた郷土菓子。宮城の夏を代表する味です。