| 産地 | 香川県(高松市・丸亀市ほか) |
|---|---|
| 分類 | 漆器 |
| 国指定 | 1976年(経済産業大臣指定 伝統的工芸品) |
| 主な製品 | 盆、小箱、菓子器、座卓、椀、箸、アクセサリー |
| 価格の目安 | 箸 2,000円前後〜、後藤塗の盆 1万円前後〜、蒟醤の小箱は数万円〜 |
| 特徴タグ |
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香川漆器について
香川漆器は香川県高松市を中心に作られる漆器です。江戸末期、高松藩に仕えた玉楮象谷(たまかじぞうこく)が中国や東南アジアの漆芸を研究し、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)などの技法を確立したのが始まりです。
蒟醤は漆面を線彫りして色漆を埋め、存清は色漆で絵を描いて輪郭を彫り、彫漆は色漆を何層も重ねて彫刻します。ほかに後藤塗、象谷塗を加えた五技法が指定され、人間国宝を多く輩出しています。
特徴・見どころ
彫りと色漆を組み合わせる技法の多様さが最大の特徴で、盆や小箱、飾り棚などに緻密な文様が表れます。後藤塗の朱の斑模様や、象谷塗の渋い風合いは日常の器にも使われ、座卓や椅子などの家具も作られています。
主な製品と価格の目安
- 盆
- 小箱
- 菓子器
- 座卓
- 椀
- 箸
- アクセサリー
箸 2,000円前後〜、後藤塗の盆 1万円前後〜、蒟醤の小箱は数万円〜。価格は作り手や仕様によって大きく変わります。目安としてご覧ください。
選び方・購入のポイント
技法の名前で選ぶと個性が分かりやすい産地です。高松市の「香川県漆芸研究所」や讃岐漆芸の展示施設、工房で実物を見られます。普段使いなら後藤塗や象谷塗の椀や盆が手頃です。
こんな人におすすめ
彫りと色漆の緻密な文様に惹かれる人、漆の座卓や家具を探す人、高松で漆芸に触れたい人。