
吉原殿中
もち米のあられを水あめでまとめ、香ばしいきな粉をたっぷりまぶした、棒状で素朴な水戸の干菓子です。
| 価格の目安 | 10本入 約700円 / 20本入 約1,300円 |
|---|---|
| 内容量 | 6本・10本・15本・20本入など |
| 種類 | 和菓子 |
| 保存・日持ち | 常温 / 約40日 |
| 産地 | 茨城県(水戸・ひたちなか・日立) |
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このお土産について
名前の由来は、水戸藩の奥女中「吉原」が、御殿で出た余りご飯を干して煎り、水あめときな粉を混ぜて菓子にしたことに始まると伝えられます。その菓子を九代藩主・徳川斉昭が気に入り、彼女の名と御殿にちなんで「吉原殿中」と名付けたという逸話が残ります。質素倹約を旨とした水戸藩らしい、食べ物を無駄にしない発想から生まれた菓子と言えます。明治以降は水戸の菓子店が競って製造するようになり、現在も市内の複数のメーカーが伝統的な製法を守っています。見た目は地味ですが、水戸の人にとっては子どもの頃から慣れ親しんだ味で、「水戸の梅」と並ぶ二大銘菓として扱われることがほとんどです。
味と食感の特徴
内側はもち米のあられを水あめで固めたもので、さくさくと軽く、噛むと口の中でほろりと崩れます。外側のきな粉が香ばしく、甘さは砂糖菓子というより穀物のやさしい甘みに近い印象です。油を使わないため後味が軽く、何本でも食べられてしまう素朴さが最大の魅力です。
こんな人におすすめ
- 職場や学校に配るばらまき土産を探している人
- きな粉やもち米など、和の素材の風味が好きな人
- 甘さ控えめで軽い口当たりの菓子を選びたい人
- 日持ちする和菓子をまとめて買っておきたい人
どこで買える?
水戸駅の土産店、県内サービスエリア、水戸市内の和菓子店や百貨店で購入できます。「水戸の梅」との詰め合わせ箱も多く、両方まとめて買う人が大半です。
選び方・ちょっとした豆知識
きな粉がこぼれやすいので、袋の口を大きく開けてから食べるのがおすすめです。湿気に弱いため、開封後は早めに食べ切るとさくさく感が保てます。
価格・内容量・賞味期限は参考値で、最新の情報を保証するものではありません。購入前にメーカー・販売店の公式情報をご確認ください。イラストはAIで制作したイメージで、実物とは異なる場合があります。
茨城のほかのお土産
水戸の梅
白あんを求肥でやわらかく包み、甘酸っぱい赤じその葉でくるんだ、水戸を代表する上品な和菓子です。
大みか饅頭
一口サイズの薄皮で、滑らかなこしあんを包んだ、日立市大みか発祥の小ぶりなまんじゅうです。
天狗納豆(水戸納豆)
小粒の大豆を稲わらに包んで発酵させた、水戸納豆の伝統を今に伝える老舗の看板商品です。
干し芋(ほしいも)
さつまいもを蒸して天日で干しただけの、砂糖も添加物も使わない自然な甘さの乾燥いもです。
ほかの県の「和菓子」
もろこし
小豆の粉を型で押し固めて焼いた干菓子。落雁に似た、素朴で上品な秋田の伝統菓子です。
かもめの玉子
黄身餡入りのカステラ生地をホワイトチョコで包んだ菓子。卵形の見た目が三陸のかもめを思わせます。
黄精飴
薬草の黄精を練り込んだやわらかな求肥菓子。上品な甘さと香りで知られる盛岡の伝統的な銘菓です。
乃し梅
梅の果肉を寒天で薄く固め、竹皮に挟んだ和菓子。甘酸っぱさが心地よい山形の銘菓です。
笹巻
もち米を笹の葉で巻いて煮た郷土菓子。きなこと黒蜜をかけて食べる庄内の初夏の味です。
ずんだ餅
枝豆をすりつぶした緑の餡を、つきたての餅にたっぷりからめた郷土菓子。宮城の夏を代表する味です。