大分県の温泉

由布院温泉の泉質と効能・日帰り入浴

ゆふいんおんせん 大分県由布市湯布院町

由布院温泉は、由布岳のふもとの盆地に広がる大分県の温泉地です。源泉数は900近くあり、湧出量は全国でもトップクラスです。肌あたりのやわらかい単純温泉が中心で、田園風景の中に宿が点在し、金鱗湖や湯の坪街道の散策も楽しめます。

泉質の分類単純温泉
泉質名の例源泉の約7割が単純温泉で、多くはアルカリ性単純温泉です。周辺の塚原温泉など、酸性・含鉄の湯が湧く所もあります。
お湯の色無色透明
特徴湯めぐり日帰り入浴温泉街
所在地大分県由布市湯布院町

由布院温泉の歴史

由布院が温泉保養地として知られるようになったのは大正時代です。別府の観光開発に力を注いだ油屋熊八が、由布院を「別府の奥座敷」と位置づけて紹介し、犬養毅や北原白秋、与謝野晶子らも訪れました。その後も自然と田園風景を生かした保養地として歩み、平成に入るとまちづくりと鉄道の整備が注目を集め、全国から人が訪れる温泉地になりました。現在も、由布岳を望むのどかな景色が温泉地の大きな魅力になっています。

お湯の特徴と入り方

由布院の湯の多くは単純温泉、またはアルカリ性単純温泉です。無色透明でにおいも少なく、肌あたりがやわらかいのが特徴です。刺激が比較的おだやかなので、ゆっくり浸かってくつろぐのに向いています。疲労回復のほか、自律神経の不調や不眠などにも適応があるとされています。周辺の塚原温泉のように、強い酸性で鉄分の多い湯が湧く所もあり、こちらは肌への刺激が強いので傷があるときは注意しましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

町には地元の人が管理する共同浴場があり、金鱗湖の近くにある「ゆのつぼ温泉」や、天井の高いレトロな内湯が残る「乙丸温泉館」などで日帰り入浴ができます。由布岳を眺められる露天風呂を持つ旅館や、家族風呂のある日帰り施設も多く、湯めぐりを楽しめます。山あいの塚原温泉「火口乃泉」では、由布院とは性質のまったく違う酸性の湯をくらべられます。

周辺の見どころと名物

由布院駅から金鱗湖へ続く「湯の坪街道」には、雑貨店やカフェ、甘味の店が並び、食べ歩きを楽しめます。金鱗湖のまわりには遊歩道があり、湖畔の美術館やカフェでゆっくり過ごせます。由布院ステンドグラス美術館などの小さな美術館も多く、由布岳を望む田園を歩くだけでも気持ちのよい町です。湯の坪街道沿いには昭和レトロをテーマにした施設などもあり、半日あっても見飽きません。

由布院温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。由布院温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

単純温泉
自律神経不安定症、不眠症、うつ状態

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

由布院温泉へのアクセス

電車ならJR久大本線の由布院駅が温泉街の玄関口です。大分空港からはバスで約55分です。車の場合は大分自動車道の湯布院ICから約10分です。

由布院温泉のおすすめの季節

新緑の季節は由布岳と田園の緑が美しく、散策に向いています。秋は紅葉に彩られた金鱗湖のまわりや湯の坪街道の町歩きが楽しい季節です。

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由布院温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると由布院温泉は南西の方角です。本命星ごとに、東京から南西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年6月6日〜7月7日
二黒土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
三碧木星○ 2026年12月7日〜1月5日
四緑木星○ 2027年3月6日〜4月5日
○ 2027年4月5日〜5月6日
五黄土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
六白金星○ 2029年5月5日〜6月5日
○ 2029年6月5日〜7月7日
七赤金星◎ 2027年7月7日〜8月8日
八白土星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年4月5日〜5月6日
九紫火星○ 2026年12月7日〜1月5日
○ 2027年9月8日〜10月8日

主要都市から見た方位:東京から南西(約816km)、大阪から南西(約413km)、名古屋から南西(約550km)、福岡から南東(約95km)、札幌から南西(約1395km)、仙台から南西(約1022km)

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由布院温泉のよくある質問

由布院温泉の泉質は何ですか?
源泉の約7割が単純温泉で、多くはアルカリ性単純温泉です。無色透明で肌あたりがやわらかく、刺激がおだやかな湯です。疲労回復などに効くとされています。
由布院で日帰り入浴できる共同浴場はありますか?
金鱗湖近くの「ゆのつぼ温泉」や「乙丸温泉館」など、地元の人が管理する共同浴場で日帰り入浴ができます。マナーを守って利用しましょう。
「由布院」と「湯布院」はどう違いますか?
旧湯布院町の中心にある温泉地が由布院温泉です。駅名やインターチェンジ名にも由布院と湯布院の両方が使われています。温泉地の名前は「由布院温泉」と書くのが一般的です。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。