山形県の温泉
銀山温泉の泉質と効能・日帰り入浴
ぎんざんおんせん 山形県尾花沢市
銀山温泉は、山形県尾花沢市の山あいを流れる銀山川の両岸に、大正から昭和初期の木造旅館が並ぶ温泉地です。夜にガス灯がともる街並みと冬の雪景色で知られます。湯は無色透明のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、体の芯まで温まります。
| 泉質の分類 | 塩化物泉硫酸塩泉 |
|---|---|
| 泉質名の例 | 主な泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、源泉温度は60℃台です。 |
| 源泉温度 | 約60〜64℃ |
| お湯の色 | 無色透明(細かな湯の花が混じる) |
| 特徴 | 日帰り入浴雪見渓谷温泉街歴史 |
| 所在地 | 山形県尾花沢市 |
銀山温泉の歴史
銀山温泉の名は、江戸時代に大銀山として栄えた延沢銀山に由来します。延沢銀山は最盛期には石見・生野と並ぶ三大銀山とも呼ばれ、その跡地に湧く湯が温泉地として発展しました。銀山川の両岸には大正から昭和初期に建てられた洋風の木造旅館が並び、壁の鏝絵や雪の結晶をかたどった足元のタイルなど、当時の意匠が今も残ります。銀山の跡は国の史跡に指定されており、温泉街から歩いて見学できます。
お湯の特徴と入り方
主な泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で、宿によって塩化物泉や硫酸塩泉と表示されています。湯は無色透明で細かな湯の花が混じり、わずかな塩味と硫化水素のにおいを感じることがあります。源泉温度は60℃台と高めで、塩分を含む湯は体が芯から温まるといわれます。国民保養温泉地にも指定されています。温泉街入口の足湯は源泉をそのまま使っているため少し熱めなので、少しずつ足を入れるとよいでしょう。
日帰り入浴と湯めぐり
温泉街には共同浴場「しろがね湯」があり、モダンな建物の中で源泉かけ流しの内風呂に入れます。浴室は男女別に1つずつの小さな造りで、細かな湯の花が浮く湯でしっかり温まれます。温泉街の入口には、銀山川のせせらぎを聞きながら入れる「和楽足湯」もあります。旅館の日帰り入浴は宿によって受付の有無が異なるため、立ち寄る前に確認しておくと安心です。
周辺の見どころと名物
温泉街の奥にある白銀公園では、落差22mの白銀の滝や、銀の採掘の歴史を伝える銀坑洞を見られます。さらに歩くと延沢銀山遺跡があり、浴衣姿のまま坑道を見学できます。夜は旅館のガス灯がともり、川沿いの街並みが幻想的に浮かび上がります。大正ろまん館では、尾花沢牛や手打ちそば、散策のお供のカリーパンなど、地元の味を楽しめます。
銀山温泉の効能(泉質別の適応症)
環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。銀山温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。
- 塩化物泉
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 硫酸塩泉
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。
銀山温泉へのアクセス
山形新幹線の大石田駅から路線バスで約40分です。車は東北中央自動車道の尾花沢ICから約13km、30分ほどです。冬は国道347号が通行止めになるほか、狭い山道は避けましょう。
銀山温泉のおすすめの季節
雪が積もりガス灯がともる冬の夜景は特に人気で、銀山温泉を代表する眺めです。新緑や紅葉の季節は白銀の滝や遊歩道の散策も楽しく、比較的ゆったり過ごせます。
♨ JTBで銀山温泉の宿・旅館を探す銀山温泉は誰の吉方位?
どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると銀山温泉は北の方角です。本命星ごとに、東京から北が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。
| 本命星 | 次に吉方位になる時期 |
|---|---|
| 一白水星 | ◎ 2028年2月4日〜3月5日 ◎ 2028年5月5日〜6月5日 |
| 二黒土星 | ○ 2028年2月4日〜3月5日 ○ 2028年9月7日〜10月8日 |
| 三碧木星 | ○ 2030年2月4日〜3月5日 ○ 2030年3月5日〜4月5日 |
| 四緑木星 | ◎ 2029年3月5日〜4月4日 ◎ 2029年5月5日〜6月5日 |
| 五黄土星 | ○ 2028年2月4日〜3月5日 ○ 2028年7月6日〜8月7日 |
| 六白金星 | ○ 2028年7月6日〜8月7日 ○ 2028年8月7日〜9月7日 |
| 七赤金星 | ○ 2028年7月6日〜8月7日 ○ 2028年8月7日〜9月7日 |
| 八白土星 | ○ 2028年2月4日〜3月5日 ○ 2028年7月6日〜8月7日 |
| 九紫火星 | ◎ 2028年5月5日〜6月5日 ◎ 2028年7月6日〜8月7日 |
主要都市から見た方位:東京から北(約328km)、大阪から北東(約622km)、名古屋から北東(約498km)、福岡から北東(約1063km)、札幌から南(約505km)、仙台から北西(約46km)
🧭 あなたの生年月日と出発地で、吉方位の温泉を探す(どこいく?)銀山温泉周辺の観光は、どこいく?の銀山温泉の旅行ガイドでも紹介しています。
銀山温泉のよくある質問
- 銀山温泉の泉質は?
- ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉です。無色透明で細かな湯の花が混じり、わずかな塩味と硫化水素のにおいがあります。体がよく温まる湯といわれます。
- 銀山温泉は日帰りで入浴できますか?
- 共同浴場の「しろがね湯」で日帰り入浴ができ、温泉街の入口には「和楽足湯」もあります。旅館の日帰り入浴は宿ごとに受付が異なるので事前に確認しましょう。
- 銀山温泉の名前の由来は?
- 江戸時代に大銀山として栄えた延沢銀山の跡地に湧く温泉であることに由来します。銀山の跡は国の史跡で、温泉街から歩いて坑道を見学できます。
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山形県のお土産は全国おみやげ図鑑、伝統工芸品は全国伝統工芸品マップでも紹介しています。
参考にした資料
泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。