鳥取県の温泉

三朝温泉の泉質と効能・日帰り入浴

みささおんせん 鳥取県東伯郡三朝町

三朝温泉は、鳥取県中部の三徳川沿いに広がる温泉地です。ラドンの含有量が世界有数とされる放射能泉で、湯に入るだけでなく、湯けむりを吸い込むことも体によいといわれてきました。開湯から850年以上の歴史があり、河原の露天風呂や昔ながらの温泉街が残ります。

泉質の分類放射能泉塩化物泉
泉質名の例単純弱放射能泉や含放射能-ナトリウム-塩化物泉などがあり、ラドンを多く含む放射能泉として知られます。株湯の源泉は含放射能-ナトリウム-塩化物泉です。
源泉温度約50〜60℃(平均約54℃)
お湯の色無色透明
特徴湯めぐり日帰り入浴温泉街渓谷歴史
所在地鳥取県東伯郡三朝町

三朝温泉の歴史

三朝温泉の始まりは、約850年前の平安時代末期とされます。源義朝の家臣・大久保左馬之祐が三徳山へ参る途中、年老いた白い狼を助けたところ、その夜の夢に妙見菩薩が現れて湯の場所を教えたという「白狼伝説」が伝わります。その湯が今の共同浴場「株湯」の起源とされます。三朝温泉と三徳山は「六根清浄と六感治癒の地」として日本遺産にも認定されています。古くから三徳山参りと湯治を組み合わせて訪れる人が多い土地です。

お湯の特徴と入り方

三朝の湯は、ラドンを多く含む放射能泉です。ラジウム泉の多くは冷たい鉱泉ですが、三朝は50〜60℃の高温で湧くのが珍しい点です。ラドンを少量取り込むことで新陳代謝が活発になるという「ホルミシス効果」がうたわれています。湯は無色透明で、においもほとんどありません。ラドンは湯けむりからも吸い込めるといわれるので、湯船のふちでゆっくり呼吸しながら入るのが三朝流です。長湯は避けましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

名物は三朝橋のたもとにある「河原風呂」で、三徳川の河原にある混浴の露天風呂です。近年は目隠しも設けられましたが、抵抗がある人は隣の足湯を利用できます。温泉の起源とされる共同浴場「株湯」や「たまわりの湯」でも地元の湯に浸かれます。温泉街には薬師の湯や株湯、かじかの湯などの足湯もあり、三朝神社の手水舎「神の湯」では飲泉もできます。

周辺の見どころと名物

近くの三徳山には、断崖のくぼみに建てられた国宝「投入堂」があり、修験道の霊場として知られます。温泉街には射的場や昔ながらの店が並び、昭和の雰囲気を残す路地を散策できます。初夏には三徳川でカジカガエルの鳴き声が聞こえ、ホタルが舞うこともあります。街なかに作品を展示する「湯の街ギャラリー」をめぐるのも楽しみの一つです。

三朝温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。三朝温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

放射能泉
高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
塩化物泉
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

三朝温泉へのアクセス

電車はJR山陰本線の倉吉駅から日ノ丸バスで約20分、三朝温泉で降ります。車は中国自動車道の院庄ICから国道179号と県道21号経由で約56kmです。

三朝温泉のおすすめの季節

三徳川でカジカガエルが鳴き、ホタルが見られる初夏が風情のある季節です。三徳山の紅葉が見ごろになる秋もおすすめで、冬は湯けむりの立つ河原の景色と松葉ガニが楽しめます。

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三朝温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると三朝温泉は西の方角です。本命星ごとに、東京から西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星○ 2027年2月4日〜3月6日
○ 2027年5月6日〜6月6日
二黒土星○ 2027年1月5日〜2月4日
三碧木星○ 2027年5月6日〜6月6日
○ 2027年8月8日〜9月8日
四緑木星◎ 2026年11月7日〜12月7日
○ 2027年6月6日〜7月7日
五黄土星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
六白金星○ 2026年10月8日〜11月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
七赤金星○ 2026年11月7日〜12月7日
○ 2027年1月5日〜2月4日
八白土星◎ 2027年2月4日〜3月6日
◎ 2027年7月7日〜8月8日
九紫火星◎ 2026年10月8日〜11月7日
◎ 2027年1月5日〜2月4日

主要都市から見た方位:東京から西(約532km)、大阪から北西(約165km)、名古屋から西(約272km)、福岡から北東(約377km)、札幌から南西(約1066km)、仙台から南西(約698km)

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三朝温泉のよくある質問

放射能泉に入っても大丈夫ですか?
三朝温泉のラドンはごく微量で、古くから湯治に使われてきました。少量の放射線が体の働きを活発にするといわれています。体調に不安がある人は医師に相談してから入浴しましょう。
河原風呂は誰でも入れますか?
三朝橋のたもとにある無料の混浴露天風呂で、誰でも入れます。清掃日は入れない時間帯があります。抵抗がある人は隣の足湯を利用するとよいでしょう。
日帰りで入れる共同浴場はありますか?
温泉の起源とされる「株湯」や「たまわりの湯」などで日帰り入浴ができます。足湯も街なかに点在しているので、散策の途中に立ち寄れます。

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参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。