香川県の温泉
こんぴら温泉郷の泉質と効能・日帰り入浴
こんぴらおんせんきょう 香川県仲多度郡琴平町
こんぴら温泉郷は、香川県琴平町の金刀比羅宮の門前町に広がる温泉地です。1997年に温泉が掘り当てられてから旅館やホテルに湯が引かれ、参拝で長い石段を上り下りした後に疲れを癒やせる湯として親しまれています。施設ごとに泉質が違うのも特徴です。
| 泉質の分類 | 塩化物泉炭酸水素塩泉放射能泉 |
|---|---|
| 泉質名の例 | 施設によって泉質が異なり、カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉や、単純弱放射能冷鉱泉などがあります。 |
| 源泉温度 | 約19〜25℃(源泉により異なる) |
| pH | pH7〜8前後の中性〜弱アルカリ性 |
| お湯の色 | 無色透明(施設により赤茶色を帯びることもある) |
| 特徴 | 温まり日帰り入浴温泉街 |
| 所在地 | 香川県仲多度郡琴平町 |
こんぴら温泉郷の歴史
琴平は、江戸時代に「こんぴら参り」が盛んになったことで、参拝客が泊まる門前町として栄えてきました。周辺には江戸時代から続く老舗旅館もあります。温泉郷としての歴史は新しく、1997年に地元のホテル経営者が井戸を掘って天然温泉を掘り当て、周辺の宿に湯を供給したことから始まりました。現在は金倉川の河畔から参道周辺まで温泉の宿が点在し、年に一度「こんぴら温泉郷まつり」も開かれています。
お湯の特徴と入り方
宿によって引いている源泉が異なり、カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉や、単純弱放射能冷鉱泉などがあります。塩化物泉は湯冷めしにくいとされ、石段の上り下りで疲れた足をゆっくり温めるのに向いています。源泉の温度は20℃前後と低いため、浴槽では温めて使われています。お湯は無色透明が多いものの、成分によって浴槽が赤茶色に染まっている施設もあります。神経痛や冷え性などによいといわれています。
日帰り入浴と湯めぐり
温泉郷には日帰り入浴を受け付けている宿があり、こんぴら温泉湯元八千代や湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭などで、宿泊しなくても湯に入れることがあります。宿ごとに泉質や浴場の造りが違うので、参拝の前後に立ち寄って比べてみるのもよいでしょう。日帰り入浴の受け付けは時期や曜日で変わることがあるため、事前に各施設へ確認してください。
周辺の見どころと名物
温泉郷の中心は、海の神様として信仰を集める金刀比羅宮です。表参道の785段の石段を上った先に御本宮があり、さらに583段を上ると奥社の厳魂神社にたどり着きます。参道沿いにはうどん店やみやげ物店が並び、讃岐うどんの食べ歩きも楽しみの一つです。足をのばせば、瀬戸内海を望む紫雲出山や、夕日が水面に映る父母ヶ浜なども訪ねられます。
こんぴら温泉郷の効能(泉質別の適応症)
環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。こんぴら温泉郷の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。
- 塩化物泉
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 炭酸水素塩泉
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
- 放射能泉
- 高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。
こんぴら温泉郷へのアクセス
電車はJR土讃線の琴平駅、またはことでん琴平線の琴電琴平駅で降り、温泉郷まで歩いて5分ほどです。車は高松自動車道の善通寺ICから約15分です。
こんぴら温泉郷のおすすめの季節
参道の散策がしやすい春と秋がおすすめです。冬は湯冷めしにくいとされる塩化物泉で、石段で冷えた体をゆっくり温められます。夏は暑さ対策をして早めの時間に参拝するとよいでしょう。
♨ JTBでこんぴら温泉郷の宿・旅館を探すこんぴら温泉郷は誰の吉方位?
どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見るとこんぴら温泉郷は南西の方角です。本命星ごとに、東京から南西が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。
| 本命星 | 次に吉方位になる時期 |
|---|---|
| 一白水星 | ◎ 2026年10月8日〜11月7日 ◎ 2027年6月6日〜7月7日 |
| 二黒土星 | ◎ 2026年10月8日〜11月7日 ◎ 2027年4月5日〜5月6日 |
| 三碧木星 | ○ 2026年12月7日〜1月5日 |
| 四緑木星 | ○ 2027年3月6日〜4月5日 ○ 2027年4月5日〜5月6日 |
| 五黄土星 | ◎ 2026年10月8日〜11月7日 ◎ 2027年4月5日〜5月6日 |
| 六白金星 | ○ 2029年5月5日〜6月5日 ○ 2029年6月5日〜7月7日 |
| 七赤金星 | ◎ 2027年7月7日〜8月8日 |
| 八白土星 | ◎ 2026年10月8日〜11月7日 ◎ 2027年4月5日〜5月6日 |
| 九紫火星 | ○ 2026年12月7日〜1月5日 ○ 2027年9月8日〜10月8日 |
主要都市から見た方位:東京から南西(約567km)、大阪から南西(約164km)、名古屋から南西(約300km)、福岡から東(約321km)、札幌から南西(約1183km)、仙台から南西(約778km)
🧭 あなたの生年月日と出発地で、吉方位の温泉を探す(どこいく?)こんぴら温泉郷のよくある質問
- こんぴら温泉郷の泉質は何ですか?
- 宿によって異なり、カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉や、単純弱放射能冷鉱泉などがあります。源泉の温度が低いため、浴槽では温めて使われています。
- 日帰りで入浴できますか?
- こんぴら温泉湯元八千代や湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭など、日帰り入浴を受け付けている宿があります。受け付けの有無や時間は事前に各施設で確認してください。
- 温泉郷の歴史は古いのですか?
- 門前町としての歴史は長いものの、温泉が掘り当てられたのは1997年です。それ以降、周辺の宿に湯が引かれ、温泉郷として知られるようになりました。
こんぴら温泉郷から近い温泉
香川県のお土産は全国おみやげ図鑑、伝統工芸品は全国伝統工芸品マップでも紹介しています。
参考にした資料
泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。