茨城県の温泉

袋田温泉の泉質と効能・日帰り入浴

ふくろだおんせん 茨城県久慈郡大子町

袋田温泉は、日本三名瀑のひとつ袋田の滝の近くに湧く温泉で、茨城県北部の奥久慈温泉郷に含まれます。滝から流れる滝川のほとりに宿があり、つるりとした肌ざわりのアルカリ性の湯が特徴です。滝の見物とあわせて立ち寄りやすい温泉地です。

泉質の分類単純温泉
泉質名の例思い出浪漫館などで使われる源泉はアルカリ性単純温泉(pH8.9)です。奥久慈温泉郷の案内では炭酸水素塩泉と紹介されることもあり、施設によって表記が異なります。
源泉温度約40℃(思い出浪漫館の源泉)
pHpH8.9前後のアルカリ性
お湯の色無色透明
特徴日帰り入浴渓谷
所在地茨城県久慈郡大子町

袋田温泉の歴史

袋田温泉は比較的新しい温泉で、温泉が開発されたのは1932年のこととされます。1936年には袋田温泉のホテルが開業し、これが現在の「袋田温泉 思い出浪漫館」の前身になりました。その後、2001年に現在の形へとリニューアルされています。袋田の滝を訪れる人が立ち寄る温泉として親しまれ、現在は大子温泉・月居温泉などとともに奥久慈温泉郷のひとつとして案内されています。

お湯の特徴と入り方

主な源泉はアルカリ性単純温泉で、pHは8.9前後とアルカリ性が強めです。お湯は無色透明でにおいはほとんどなく、肌がつるつるするような入り心地が特徴です。源泉温度は40℃前後とやや低めです。刺激が少ない泉質なので、子どもから年配の方まで入りやすく、神経痛や疲労回復などによいとされています。冬の滝見物で冷えた体は、ぬるめの湯に時間をかけて浸かり、ゆっくり温めましょう。

日帰り入浴と湯めぐり

滝川沿いに建つ「袋田温泉 思い出浪漫館」は日帰り入浴を受け付けており、川のほとりの露天風呂付き大浴場を利用できます。奥久慈温泉郷には日帰り入浴ができる施設も多く、久慈川沿いの大子温泉や、とろみのある湯で知られる月居温泉など、泉質の違う湯をはしごするのもおすすめです。受付の有無や時間は施設ごとに異なるので、事前に確認してください。

周辺の見どころと名物

袋田の滝は高さ約120メートルの大きな滝で、日本三名瀑のひとつに数えられます。冷え込みの厳しい冬には、滝が凍りつく氷瀑が見られることもあります。大子町はりんごの産地として知られ、冬にはりんご風呂を行う宿もあります。奥久慈しゃもや奥久慈の鮎も名物で、時期によっては久慈川でカヤックを楽しめます。秋は滝の周辺が紅葉に彩られます。

袋田温泉の効能(泉質別の適応症)

環境省の基準では、温泉の効能は「適応症」として泉質ごとに定められています。袋田温泉の主な泉質にあてはまる適応症は次のとおりです(入浴した場合)。効き方には個人差があり、病気を治すものではありません。

単純温泉
自律神経不安定症、不眠症、うつ状態

このほか、すべての療養泉に共通する「一般的適応症」(冷え性、疲労回復、健康増進など)があります。適応症は泉質の基準を満たす「療養泉」についてのものです。宿や源泉ごとの泉質は、浴場に掲示されている温泉分析書で確かめてください。病気の治療中の方は、医師に相談してから入浴しましょう。詳しくは適応症(効能)の見方と温泉の正しい入り方をご覧ください。

袋田温泉へのアクセス

JR水郡線の袋田駅から袋田の滝方面行きのバスで約5分です。車では常磐自動車道の那珂ICから国道118号を大子方面へ約45kmです。

袋田温泉のおすすめの季節

紅葉に包まれる秋は滝と山の景色が美しく、りんごも旬を迎えます。冬は冷え込みが厳しい年に滝が凍る氷瀑が見られることがあり、冷えた体を温泉で温める楽しみがあります。

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袋田温泉は誰の吉方位?

どこいく?の吉方位診断では、気学(九星)にもとづいて、生まれ年ごとに旅するとよい方角と時期を調べられます。東京から見ると袋田温泉は北東の方角です。本命星ごとに、東京から北東が吉方位になる時期は次のとおりです(2026年10月8日時点の暦で計算。◎吉方位・○ややよし)。

本命星次に吉方位になる時期
一白水星◎ 2026年10月8日〜11月7日
二黒土星○ 2027年1月5日〜2月4日
三碧木星◎ 2026年12月7日〜1月5日
四緑木星◎ 2030年10月8日〜11月7日
○ 2031年4月5日〜5月6日
五黄土星○ 2027年1月5日〜2月4日
六白金星○ 2026年12月7日〜1月5日
七赤金星◎ 2029年3月5日〜4月4日
◎ 2029年5月5日〜6月5日
八白土星○ 2027年1月5日〜2月4日
九紫火星◎ 2026年10月8日〜11月7日

主要都市から見た方位:東京から北東(約132km)、大阪から北東(約498km)、名古屋から北東(約362km)、福岡から北東(約972km)、札幌から南(約706km)、仙台から南(約172km)

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袋田温泉のよくある質問

袋田温泉の泉質は?
主な源泉はpH8.9前後のアルカリ性単純温泉で、無色透明、つるつるとした肌ざわりが特徴です。案内によっては炭酸水素塩泉と紹介されることもあるので、施設ごとの表示を確認すると確実です。
袋田の滝から温泉までは近いですか?
袋田温泉は袋田の滝から流れる滝川沿いにあり、滝の見物と組み合わせやすい場所です。袋田駅から滝へ向かうバスの途中に宿があるので、車がなくても立ち寄れます。
奥久慈温泉郷とは何ですか?
茨城県大子町にある大子温泉・袋田温泉・月居温泉などをまとめた呼び名です。久慈川や袋田の滝の周辺に点在し、それぞれ泉質が少しずつ異なるので、湯の違いを比べるのも楽しみです。

袋田温泉から近い温泉

茨城県のお土産は全国おみやげ図鑑、伝統工芸品は全国伝統工芸品マップでも紹介しています。

参考にした資料

泉質・源泉温度などは、温泉地を代表する源泉の公開情報をもとにした目安です(2026年10月確認)。宿や源泉ごとに異なる場合があります。最新の情報は各施設の温泉分析書や公式サイトでご確認ください。