吉方位の判定方法 — どこいく?の計算のしくみ
本命星・方位・期間・凶方位の決め方と、判定に含めていないもの
どこいく?は、九星気学で一般的に用いられる年盤・月盤の考え方にもとづいて、吉方位を自動で判定しています。このページでは、その計算の手順と前提、判定に含めていない要素、計算結果の確かめ方を公開します。気学には流派ごとの違いがあるため、ほかの本や鑑定と結果が異なる場合があります。
1. 本命星の決め方
本命星は、生まれた年の九星です。気学の一年は1月1日ではなく立春(毎年2月4日前後)から始まるため、立春より前に生まれた方は前の年の星になります。どこいく?では、生年月日を入力すると、その年の立春の日時を太陽の位置から計算し、立春の前か後かを自動で判定しています。生まれ年ごとの本命星は本命星の早見表で確かめられます。
2. 方位の決め方
- 基準:出発地と行き先の緯度・経度から、出発地から見た行き先の方角(真北を0°とする方位角)を計算します。地図上で線を引いたときの向きにあたります。
- 八方位の分け方:北・東・南・西はそれぞれ30°、北東・南東・南西・北西はそれぞれ60°の範囲としています(気学で広く用いられる分け方)。たとえば北は345°〜15°、北東は15°〜75°です。
- 出発地:ふだん住んでいる場所を出発地とします。旅行先の滞在中に別の場所へ向かう場合ではなく、自宅から見た方角で判定します。
各ページの「東京から見た方位」は、東京駅付近を出発地とした例です。お住まいの場所での判定は診断ツールでご確認ください。
3. 期間(節月)の決め方
気学の月は、暦の1日ではなく節入り(立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒)で切り替わります。どこいく?では、節入りの日時を太陽の黄経(太陽が空のどこにあるか)から計算しています。簡易的な計算式のため、節入りの時刻には数十分程度の誤差がありえます。節入りの当日は、前後どちらの月としても扱われる可能性があることにご注意ください。
4. 年盤・月盤
年盤・月盤は、九つの星を中央(中宮)と八方位に配置した図です。毎年・毎月、中宮に入る星が一つずつ入れ替わり、それに合わせて各方位の星も移ります。
- 年盤:その年の中宮の星から配置します。2026年は一白水星、2027年は九紫火星が中宮です。
- 月盤:その年の十二支と節月から、その月の中宮の星を決めて配置します。
5. 凶方位として除いているもの
| 名前 | どの方位か | 年盤 | 月盤 |
|---|---|---|---|
| 五黄殺 | 五黄土星がめぐっている方位 | ○ | ○ |
| 暗剣殺 | 五黄殺の反対側の方位 | ○ | ○ |
| 歳破 | その年の十二支の反対側の方位 | ○ | — |
| 月破 | その月の十二支の反対側の方位 | — | ○ |
| 本命殺 | 自分の本命星がめぐっている方位 | ○ | ○ |
| 本命的殺 | 本命殺の反対側の方位 | ○ | ○ |
6. 吉方位の判定
上の凶方位にあたらない方位のうち、その方位にめぐっている星と自分の本命星の五行が相生(生かし合う関係)または比和(同じ五行)であるものを、相性のよい方位としています。
- ◎ 吉方位:年盤・月盤の両方で相性がよい方位
- ○ ややよい方位:月盤で相性がよい方位(年盤では相性がよくないが、凶方位にはあたらない)
7. 判定に含めていないもの
どこいく?の判定は、旅行の方角選びに使いやすいよう簡易化しています。次の要素は判定に含めていません。
- 日盤・刻盤(その日・その時間ごとの方位)
- 小児殺、定位対冲など、流派によって扱いが分かれる凶方位
- 土用の期間(立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間)の扱い
- 月命星(生まれ月の星)を使った判定
- 移動距離や滞在日数による効果の違い
吉日(天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日など)は、節月と日の干支から求めています。六曜(大安など)や不成就日は扱っていません。
8. 計算結果の確かめ方
計算結果は、公開されている暦や気学の資料と照らし合わせて確かめています。
- 2026年の年盤:中宮が一白水星、五黄殺が南、暗剣殺が北、歳破が北であることを確認
- 天赦日:2026年・2027年の全日程が、公開されている暦の一覧と一致することを確認
- 一粒万倍日:2026年10〜12月の日程を、公開されている暦の一覧と照合
誤りが見つかった場合は修正し、更新履歴に記録しています。2026年10月には、立春をまたぐ月の年の判定に計算誤差があったため修正しました。お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。
🧭 生年月日と出発地から、吉方位を診断する気学は統計や科学で効果が確かめられたものではありません。判定は娯楽・参考としてご利用ください。用語の意味は気学・吉方位の用語集で解説しています。